前回のあらすじ。
いよいよ最後の決戦へ！
三枚のカードと四本の杖は魔法使いのリラックマにまとめて持たせる。
杖は使う時、装備しなくちゃいけないためでもある。
メンバーは現状維持。
盗賊のふなっしーは戦闘面で役に立たないが、
これはこれでメリットがあったりする。
さてさて七階の中央エリアに入るには、
まずカードのロードたちに資格を示さなくてはならない。
スペードのロードにはスペードのカードを渡すのだ。
（カードはその場で返してもらえるぞ）
なお、スーファミ版ではまれに彼らと会話できないことがある。
カツ（魅了）も効かない。
そうなったら、属性の異なるパーティー（善と悪ね）で会いに行くか、
１万ゴールドを渡したうえで一旦出直そう。
（カードを渡して通る分には問題ない）
それから、カードのロードと対応した炎の前に立つ。
スペードのロードなら赤色だね。
だが、ここで何をすれば進めるのか？
実はあるアイテムが必要なのだ。
そして、誰もが一度はそれを手にしている。
そのアイテムとは…いっちばん最初に入手した、リルガミンの宝珠。
これもバッテリーと同じでろくなヒントがない。
最初のイベントアイテムを、最後の最後でもう一度使うなんてさあ…？
ノーヒントではかなり厳しい場面だが、
幸い、当時の攻略本にはバッテリーの場所も宝珠の使い方も載ってる。
問題はここから先だろう。
八階こそが『メイルシュトロームの中心』だ。
ここで４つの試練を乗り越えることで、
中央のゲートキーパーを救出できる。
だが、その行く手に謎の一団が立ちはだかった。
こいつらは…ドッペルゲンガー！
こちらとまったく同じ強さで、４人で出てくるのだ。
人数のうえではこちらが有利だけど、
こっちは相手のグループ呪文を全員で食らう。
どっちが有利かは、出てくるメンバーによるかな。
しかし仮にこれを退けたとしても、
この先にはさらなる難問が待ち構えている。
最後の謎解きだ。
９本の蝋燭のうち３本に火をつける…は、
あてずっぽうでも何とかなるだろう。
問題はこのリドル。
我に王国あり。
我の統治すべきものとは？
スーファミ版では
『我は王国を持つ。その王国の名とは？』と訳されてる。
これは時間という概念における過去・現在・未来を
それぞれ一言で表すと？ってこと。
実は私も初プレイ時、ここで相当足止めされてしまった。
ルーンの抽象的だが思わせぶりな話を何度も読み返したり、
ほかに情報を探したりして、迷いまくったもので…。
ところが、ここに落とし穴があった。
もっとストレートなヒントがほかにあったのよ、これが。
七階のロードたちは「３つの問いに答えよう」と言ってくる。
では、何と聞くべきか？
そのキーワードを持ってこなくてはならない。
１つめは五階の化粧室などで出会える、ある美女の言葉から始まる。
この女性は５人いるから、聞き逃すこともあるわけだ。
魔法使いというのは二階のルビーウォーロックのこと。
で、今度はルビーウォーロックに『神の見地』について尋ねると、
七階のロードたちに『時』と質問できるようになる。
…いやいや、八階まで来て、いきなり二階のＮＰＣって言われてもさあ？
それに魔法使いっぽいのって、イビルアイズもいるでしょーよ。
まあ、これはそこまで重要な講義でもないかな。
２つめはお化けの言葉から。
七階や７７７階をうろうろしてると、割とちょくちょく出会えるので、
いつの間にか聞いてることもあるだろう。
そいつはおいらの本質ってやつさ…
神の見地だっていうのかもしれねえがな
これでロードに『本質』と質問できる。
ほかに比べると簡単かな？
そして３つめ、これこそが『王国』のヒント。
ここまでじっくり読んでくれたひとは、
謎をひとつ素通りしてることに気付いただろうか。
『釜』だ。
これらの情報をまとめると、
一階の北東には隠しエリアがあって、釜がいる。
そいつに『神の見地』と尋ねなさい。
しかし『５』の迷宮は２０×２０の正方形じゃないから、
未踏の余白にアタリをつけて、という常套手段は通用しない。
エリア外（すべて石）の
どこかに隠しエリアがあるわけです。
おまけに、そこのシークレットドアはレベルが高く設定されてるのか、
一度の調査では発見できないこともある。
もはや隠しキャラだ。
そこで『釜』っぽいやつに『神の見地』について尋ねると、
ついに最後のキーワード『王国』が得られるのだ。
これでやっとロードたちとの会話で『王国』の選択肢が現れる。
…謎はすべて解けた！
北の泉でＭＰを回復しつつ、試練へ挑む。
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