夏休みは葉子ちゃんと一緒に夏祭りへ。
普段はツンツンな葉子ちゃんもしおらしくなって、いい感じだね。
一方、後ろ姿のうえお面で顔を隠される主人公…。
容姿が0だから隠されてるんじゃないよ。
男性向けの恋愛SLGって、
当時はあくまで『プレイヤーの分身』ってことで、
顔を出さないように徹底されてたのよ。
(女性向けは昔からキャラ付けされてるよね。アンジェリークとか)
だから一緒にプリクラ取ったりすると、
主人公だけ顔が長すぎる前髪で隠れてたりしたもんだ。
それじゃ前が見えないだろってくらいにね。
そんなわけで、湯煙で顔を隠される主人公がこちら。
ブルーレイ版だと湯気が外れて、つむじが見えるよ!
ところでパラメータは300が上限値だった。
勉強が300になったので、そろそろ体育&容姿の育成に切り替えていく。
葉子ちゃんとの関係は順調。
時々葉子ちゃんのほうからデートに誘ってくれることも。
水着もチェックしてやったぜー。
薄ピンクのスポーティーなタイプか…ふむ。
それより武田雪恵さん(幼馴染みのお姉さん)に突然呼び出されて、
見せつけられた水着のほうがインパクトは上だったけど…。
え? これが立ち絵なんですかっ?
ついでにデートの仕様について少しだけ。
ときメモだと『電話で約束する』『約束した日に出かける』ってふうに、
1回のデートに休日を2つ消費した。
それがこのゲームでは『当日にいきなり電話』となってる。
断られたら、それだけで休日は終わりだ。
丸一日ヘコむってことか…。
そうして仲良くなるうち、葉子ちゃんの家庭の事情もわかってきた。
松平家は母親がずっと入院しているため、葉子ちゃんが家事全般を切り盛りしてる。
ふたりの弟の面倒も見てるのだ。
なので、デートの行き先がバーゲンセールだったり、
弟くんたちが一緒だったりもする。
そして弟くんから手篭めにするのが、主人公。
チビッコを味方につけた結果、お姉さんとこうなりました。
思いっきりお子様をダシにしてしまったが、勝てばよかろうなのだ。
そんな冬のある日のこと。
弟くんがケンカで怪我したうえ、
他所の母親たちに責め立てられ、葉子ちゃんが傷心。
そのことを電話で話してたら、だんだんいいムードになってきた。
そこで『告白する/しない』の選択肢が出現。
告白…するとも!
こうしてふたりは交際を始め、数年後には結婚し、
新婚旅行に出発するのでした。
めでたしめでたし。
…なんだけど、ちょっと待って?
このゲームは2年目の2月14日まで続くはずで、
まだ1年近く残ってんだけど?
とすると…ここは『告白しない』が正解なのか?
その先に別エンディングがあるかもしれない。
なので直前のセーブデータからやり直し。
告白せずに2年目の春を迎えた。
しかし…2年目になってからというもの、
葉子ちゃんのイベントが発生しない!
デートにはちょくちょく行ってるし、一緒に帰ったりもしてるけど、
ストーリーがなくなっちゃったぞ???
もしかすると、さっきのが唯一のエンディングだったのかもしれない。
そんな不安に駆られながらもゲームを続ける。
でも夏休みになって、やっと次のストーリーイベントが再開!
よかった…ちゃんと続きがあったか。
その後、2月14日に葉子ちゃんにチョコをもらったところで、
またしても『告白する/しない』の選択肢が出た。
これこそラストチャンス!
どうやらストーリー上の『第一エンディング』と、
2年目の2月14日にゴールとなる『第二エンディング』が存在するようだ。
言い換えれば、第一エンディングの条件を満たさないまま
期限を迎えると、第二エンディングになるってこと。
…多分ね?
攻略サイトなんて存在しないゲームだし、
手元にある攻略本も前作のやつで、
ネタバレ防止のためかエンディングの条件は載ってないしさ。
とりあえずゲームの流れは掴めた。
色々とマズい育成パートにもそこそこ慣れてきた。
次は夏澄ちゃんを攻略するかーと思いつつ、
エンディングの回想で葉子ちゃんとの思い出を振り返っていく。
…エッ? こんなシーン知らないんですけど???
クリスマスツリーに、指輪…指輪だってぇ?
ちょっ、その思い出待ってくれ!
誰にもらったんだ、それ~!
しかも葉子ちゃんの最高にハッピーな笑顔っていうね。
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