確率でいったら、奇襲は5%として。
ブレス持ちはほぼブレスを吐いてくるから、これは90%かな。
で、ティルトウェイトは30%として……。
この結末は2%くらいだろうか?
まさか最悪のパターンが現実のものになるとは。
幸いにして、伝説の鎧と伝説の盾、マスターキーは酒場にある。
エロイカ、コンバット越前、タキシード仮面は健在だ。
ボスルートはショートカットも兼ねてるから、
全滅ポイントまでアラハムキたち(死体)を回収に行くことは難しくない。
だが、盗・魔・魔だけで歩きまわるのは危険すぎる。
ゾンビの奇襲→全員マヒなんていう
冗談みたいなことも起こるのが、このゲームだ。
救出隊として、追加でメンバーを作成する。
戦士花山薫:まだやるかい? まだやるとも!
戦士典イ:許昌学院の中等部。漢字はめんどくさいんで、これで勘弁。
僧侶アミバ:トキを救いに行く偽者。
前衛の武器は再び『つるぎ』に…。
マーフィーズゴーストには勝てないので、魔法使いで地道に稼ぐ。
そしてレベルを7まであげ、救出へ。
道中のマジックソードはラダルト二発で沈める。
手前のマスで無事に回収できてよかった…。
これ、ボスが扉の向こうだったら、回収できなかったよね?
第2パーティーでマジックヘルメットに挑むとか、考えたくないよ。
その後、第1パーティーでマジックヘルメットにリベンジ。
マジックヘルメットは僧L7のマリクトを唱えてきたが、
ティルトウェイトに比べれば軽い、軽い。
伝説の兜を入手した!
この兜はマダルトの効果があるので、エロイカにでも持たせておく。
戦闘中は暇だったエロイカも、これでマダルトを連発できるぞ。
にしても、全滅したおかげで大所帯になったなあ…。
総勢12名の冒険者たちですよ。
そして五階へ。
次のボスに備えて、アイテム収集とレベルアップに励む。
帰る時は四階の送還ポイントからね。
ただ、この階には注意すべきことがある。
マップの四分の一くらいが『石のブロック』なのだ。
宝箱のテレポーターに引っ掛かって、石の中に飛び込むと全滅する。
ファミコン版は死体が街に返されるから、まだいいけど。
プレステ版とかだと全員ロストなんだぜー。
なので、宝箱は必ずカルフォでも確認する(正解率は95%)。
テレポーターの罠には触らず、さっさと諦める。
石つぶてか~と思ったらテレポーターで、
石の中に飛んで全滅…なんていう
冗談みたいなことが本当に起こるのが、このゲームなのだ。
五階はヤバいモンスターも出現する。
ジャイアントゾンビの奇襲によって、またしてもこんな有様に。
前に『全滅の半分くらいは奇襲のせい』って言った通りでしょ? ハハハ…。
とりあえずサキュバスさんも載せておきますので。
エアージャイアントにはまだまだ勝てそうにないなあ。
呪文抵抗100%で、殴られると90とか食らうんだもん。
(つーか、なんで越前ピンチなの?)
とうとうグレーターデーモンまで出てきやがった。
こいつが出てくると、ウィザードリィも終盤だなーって気になる。
でも経験値は美味しい。
エルミナージュと同じく『養殖』もできるぞ。
おかげでマジックユーザーは次々とレベル13に達し、
すべての呪文を習得してくれた。
それにしてもタキシード仮面がよく死ぬ。
HPが60程度ではやはり厳しくなってきた。
戦士は5人もいることだし…。
思いきってバンコラン(エルフ)を魔法使いに転職させる。
これでHP100超の魔法使いが誕生した。
代わりに花山薫を起用し、前列の穴を埋める。
戦士は成長が早いしね。
コンバット越前はまだ『善』のまま。
編成のたびに面倒くさいんだけど、このタイミングではメリットとなった。
そう! ロードに転職できるのだ!
せっかくだから、オレはこの職業を選ぶぜ!
さらに僧侶トキも転職させるか…と訓練場を覗いてみたら、
なんと候補に『にんじゃ』の文字が。
一撃必殺…その名を北斗神拳!
まあ、このコンバット越前やトキを実戦投入する前に、
エンディングを見てる気もするけどね。
引き続き五階で稼いでたら、
面白いアイテムを拾ってしまった。
力のコイン!
こいつはロード・侍・忍者のどれかにランダムで転職できるというアイテム。
能力値が足りなくても、性格が合ってなくても大丈夫。
しかもレベルや能力値、さらには呪文の使用回数を継承できるのだ。
余裕があったら、これで遊んでみようかな。
さて…総勢12名の中から、
五階のボス・マジックガントレットと戦うメンバーを厳選する。
(こーいうふうに作戦練るのも楽しいんだよね)
マジックガントレットはHPが120程度で、
兜と同じくティルトウェイトをぶっ放してくる。
問題はこいつが『2体で出現』ってこと。
最悪、1ターンのうちにティルトウェイトが二発も飛んでくる。
ここで重要なのが『並び順』だ。
1グループ2体の敵に対して、
前衛は一番手と三番手が1体目を、
二番手が2体目を攻撃する仕様となっている。
二番手はひとりで一体を担当するため、普段はここに強いやつを置くわけ。
しかし孫策が単独&一撃で120のHPを削るのは厳しい。
アラハムキと花山薫のほうも難しいだろう。
そこで、並び順をこのように変えておく。
これでアラハムキと孫策が1体目を集中攻撃できるのだ。
後衛には僧侶を2人置く。
マジックガントレットと戦うには、
マロールで飛び込むしかないので、高レベルの魔法使いも外せない。
(バンコランはまだ憶えてない)
タキシード仮面はまた死ぬのかなあ…。
しかしマジックヘルメット戦が散々だっただけに、嫌な予感がしてならない。
ティルトウェイト×2を引いちゃう気がするんだよなー。
タキシード仮面はレベル14か…よし!
あの呪文を使おう!
でも失敗した時のために、準備は万全に仕上げておく。
マジックガントレットはこの扉のふたつ向こうね。
テレポートで戻されるから、マロールで強引に飛ぶっていう。
(引継ぎ前提のオリジナル版では、これが一階にある)
覚悟を決め、マジックガントレットに挑む。
だが…。
なんと今度はこちらの先制攻撃!
ボスであろうと、敵も味方も条件は同じなのだ。
(だから一撃必殺も効く)
このターンのうちにアラハムキと孫策で片方を仕留める。
さらに次のターン、もう片方に孫策のクリーンヒットが決まった。
マジックヘルメット戦では奇襲ブレスで全滅したのに、
最強のボスをこうも呆気なく倒せるなんて…。
このゲームは何が起こるかわからない。
あ、奥の手のハマンを使うこともなかったね。
こうして伝説グッズが揃った。
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